ブログ(会員限定) 秋の金融危機を回避
代表選が終わった途端、取材やら原稿の締め切りに忙殺され、ブログの更新をすっかり忘れてしまった。というか、きのうが何曜日かすらわからない状態だった。言い訳はさておき、結果論だが、代表選後は悪材料出尽くしとなって、株価は円売り介入直前にもプラスに転じる場面があった。介入後は日経平均も9500円台を回復する大幅高になったが、問題はこれで株価が上昇トレンドに転じたかどうかである。介入に対する批判は多いが、やはりいったん介入を始めると、それなりの効果が持続するというのが過去の経験則である。しかも、今回は初日に2兆円を超える過去最大の介入を実施したから、円相場が90円台に乗せる程度の押し下げを行なう腹づもりだろう。恐らく11月になればデフレ脱却法案も成立しているはずで、この法案が通れば、デフレ脱却のための介入ということを内外に示すことができる。しかも、日銀は円売り介入ではなく、資金供給という形で外為市場に円資金を流すこともできるし、財務省の指示を受けずに、勝手に米国債やユーロ債を購入することも可能になる。それは今でも可能なのだが、インフレ目標政策に沿った金融政策なので、諸外国から文句をつけられる筋...
