2010-08-26

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ターニング・ポイントか?

小沢前幹事長が民主党代表選に立候補すると表明した。道義的に許せるか許せないかは別として、日本経済の窮状を打破するには、小沢のような剛腕政治家が必要なのは確かだ。円売り介入にしても、日銀に対する追加金融緩和要請にしても、小沢ならすぐに決断できたはずだ。米国や中国に対しても、しっかり物を言えるという点では、菅や鳩山の比ではない。金権政治家との比判は絶えないが、日々日本経済が受けている損失を考えれば小沢の蓄財など目をつぶれる範囲だ。それよりも、日本には一刻も早く革命的な構造改革が必要だし、欧米や中国を出し抜くほどの経済戦略、為替政策が急務である。「窮鼠猫を噛む」ではないが、これで尻に火がついた菅総理も、予定よりも早く円売り介入や景気対策の取りまとめを決断するだろう。このままでは総理として何ひとつ重要なことをせずに政治生命が終わってしまう。この点で、小沢の代表選立候補が相場のターニング・ポイントになった気がしないでもない。