ブログ(会員限定) 円売り介入次第で流れが変わる
先週、小沢元幹事長の民主党代表選立候補で相場はターニング・ポイントを迎えた可能性があると書いた。実際、今日のところまでは確かに相場の流れが転換したように見えるが、日銀に追加金融緩和をやらせておいて、政府側が円売り介入をしないとなると、これはまた大問題である。日銀が決めた追加金融緩和は、ほぼ事前の予想通りの内容だった。これで政府側が経済対策を発表しておしまいとなると、単純に材料出尽くしと見なされてしまう恐れがある。やはり、株安・円高を止めるには、投機筋を徹底的に叩くほどの円売り介入をする必要がある。先々週の自見庄三郎金融担当大臣の訪米に続き、先週の白川総裁の訪米で円売り介入については2度米側に打診したのは間違いない。「ドル買い介入はするな」と拒否されたのならともかく、「できればやって欲しくない」とか、「勝手にどうぞ」というスタンスなら、日本が単独介入する確率は極めて高い。14日の代表選前には、意表をついた介入があると見ている。
