ブログ(会員限定) デフレ脱却法案は郵政解散並みのインパクト
今日の欧州の銀行ストレステストは、不合格が1行から最大でも5行程度と予測されていて、しかもすべてが公的資金を注入された一部国有銀行だと言われている。つまり、これで銀行株が大きく売られたり、金融不安が増幅したりするリスクは極めて小さいと見ていい。このストレステストが終われば、米金融規制改革、中国の農業銀行のIPO、日本の参院選と今年夏までの大イベントはすべて通過することになり、今日で株式市場は世界的に梅雨明けということになるかもしれない。少なくとも昨日、日経平均が年初来安値に接近したにも関わらず、今日210円高と急反発したのは、そうした株式市場の世界的な梅雨明けの流れを映したもののようだ。来週書くが、日本では今後、みんなの党が9月の臨時国会に提出するデフレ脱却法案が最大の焦点になる。ちょうど5年前の8月8日、小泉総理が郵政解散を宣言し、そこから日本株が暴騰したわけだが、小泉構造改革路線を引き継ぐみんなの党の提出するデフレ脱却法案は、もしかすると郵政解散並みのインパクトを株式市場にもたらすかもしれない。
