ブログ(会員限定) 株価にはむしろプラス
参院選で民主党が改選54議席に届かないことは事前の報道からわかっていたものの、ここまで大敗するとは思っていなかった。個人的には50議席を割るか割らないかと見ていたが、こうなると、改選前ゼロから一気に10議席を獲得したみんなの党と仮に連立を組んだとしても、参議院では過半数に5議席足りないことになる。ねじれ国会もいいところで、外国人投資家を含め、各調査機関では政界再編を前提にした経済レポートや投資戦略を相次いで出してくるだろう。今日の日経平均が小幅安で済んだのは、ひとえに政局不安による円安の思惑が先行したからである。日経225先物の出来高が5万5000枚にとどまったのも、ヘッジファンドなど相場の主導権を握る投資家が、投資戦略を決めかねていたからに違いない。昨年の総選挙で民主党が大勝した時は、ほぼシナリオ通りの展開であり、ヘッジファンドはそこから大きく売り仕掛けに動いた。それに比べると、今回は先がまったく読めない。ただ、早ければ来年4月と思われていた消費税増税が先送りになったことだけは確かであり、株価にはむしろプラスだと私は見ている。今のような経済情勢で消費税増税に突っ込んで行ったら、日本株...
