ブログ(会員限定) 再び反社会的勢力の排除が始まる
ライブドアのブログでも書いたように、ボルカー・ルールを盛り込んだ米金融規制改革法案の成立が1週間以上ずれこむ可能性が高まってきた。しかも、その内容がウォール街にとってより厳しいものになりそうだという。いま現在わかっているのは、3つのボルカー・ルールの柱のうち、銀行がヘッジファンドなどに出資するのを禁止する案については、一定の枠内なら認可する方向。デリバティブなど自己勘定取引を禁止する条項は、これが揉めに揉めていて、銀行からデリバティブ部門を切り離す案についてだけ削除される方向だそうだ。そして、大きすぎて潰せない銀行をなくすという条項については、すんなりと通りそうである。上下両院の議員たちは、11月2日に中間選挙を控えているだけに、再選に向けて必死にウォール街を叩こうとしている。ところが、本来ならウォール街を叩いて大統領の支持率を上げるべき民主党議員の中に、数多くのウォール街の手先がいるために、今回の金融規制改革法案にしても、前回の医療制度改革法案にしても、難航を余儀なくされているわけだ。この金融規制改革法案が成立するまで、ミニ世界同時株安は続くのかもしれない。外国人投資家の勢いが回復す...
