ブログ(会員限定) 様子見
日経平均株価は今日、2月9日以来、ほぼ3カ月ぶりに200日移動平均線を割り込んで引けた。昨年9月~11月の調整局面でも2日間だけ200日線を割り込んだが、2月の調整局面では1日だけだった。この点では突っ込み買いのチャンスと言えるが、欧州情勢の混迷や、日本のマザーズなど新興市場が大崩れしていることを考えると、確かに手を出しづらい状況ではある。 前回、今週から日本株は決算発表後の新局面に入ると書いたが、スタート早々つまずいてしまった。日経平均で1万300円割れのレベルは信用取引の追い証が多発するレベルとされており、この面からも投げ売りが出やすい投資環境にある。 ただ、円相場はかろうじて1ドル=92円前後をキープしていて、先週木曜日の大混乱のレベルからすれば、落ち着いた相場になっている。おそらく、近々G20ないしはG7で、為替市場を含む金融市場全体に対する国際協調策の第二弾が出てくるのだろう。これ以上の混乱は金融市場だけでなく、せっかく立ち直りつつある景気も直撃しかねない。世界大不況の再来だけは避ける方向で協調路線が構築されそうだ。 EUの危機に対して、場合によっては米国や日本も支援金の拠出...
