ブログ(会員限定) きのうのNYダウ暴落の原因とされる誤発注は意図的なものか
きのうのNYダウは一時998ドル安と87年のブラックマンデー以来の下落率を記録した。大引けでは347ドル安だから、チャート上ではなんと650ドルの下ヒゲを引いている。NYダウ採用銘柄のP&Gと3Mに対し、シティグループから大量の誤発注が出されたと見られている。 ちなみに、P&Gの株価はきのう61ドル91セントで始まり、大引けは60ドル75セントと1.4%下落したに過ぎないが、ザラ場では39.37ドルまで30%以上も暴落している。しかも、ニューヨーク市場では56ドルまでしか下げていないのだ。この安値はナスダック市場や電子取引所だけで、しかも2時40分過ぎの10分間だけの暴落だった。同様に3Mも大引けでは2.4%の下落だが、ザラ場では一時21.4%暴落した。 たった30銘柄しかないうちの2銘柄の暴落をきっかけに、リスク回避のプログラム売買が次々に発動されて、ダウは一時ほぼ1000ドルの下げになったことになる。現時点で詳細は不明だが、おそらく今回のNYダウ大暴落は、オバマ政権が医療制度改革の次に位置付ける厳しい金融規制=ボルカー・ルールを議会やウォール街に呑ませるために仕組んだ“罠”だったと...
