ブログ(会員限定) 世界規模でヘッジファンドが仕掛け売りに動く
格付け会社S&Pによるギリシャ国債のジャンク債への格下げで、ヘッジファンドが世界規模で「株売り・ユーロ売り」を仕掛けている。この影響をモロに受けて、今日の日経平均は287円安と急落した。しかし、先週から維持している1万800円台半ばの安値を割り込まなかったことで、基本的にはボックス相場の範囲内と見ていいだろう。 ただし、前回書いたように「稀に見る買い場」ではなくなったと考えるのが無難だろう。ヘッジファンドが勢いづいたことで、世界的に高値圏にあった株価はもう少し売り込まれる危険性があるからだ。ここは投資スタンスを中立に戻しておきたい。 ゴールデンウィークで日本の投資家は開店休業となり、この間、CMEやグローベックスで日経225先物が大きく売り込まれる危険性はある。すでに本日の日経225先物の“夕場”では、大引けの1万924円を80円下回る1万840円まで売られていて、出来高も18:45現在で1万2000枚と異常な高水準に達している。 一過性の仕掛け売りとは思われるが、世界同時株安の様相を呈しているだけに、ここは慎重にならざるを得ない。 金曜日はお休みします。
