2010-04-09

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楽観シナリオの可能性大

昨日の日経平均株価は124円安と久々に3桁の下げで終わった。3桁の下げは3月18日以来だが、過去1カ月では2回だけである。下げ相場ならヒヤっとするような急落が月に5~6回あることも珍しくないが、いまのような長い上昇相場の最中にも、反動安という形でしばしば大きな下げが起こるものである。 ただ、昨日と今日のザラ場の下げ(安値1万1148円)で、4月5日の高値(1万1408円)からは260円下げたことになる。昨年の3月からの大反騰相場では、ほぼ1カ月で2000円、率にして29%上昇したあと、4月中旬からゴールデンウィークまでに575円下げた。上昇幅に対してその3分の1弱の下げ(28.7%)である。 今回は1260円、12.4%上げたあとに260円の下げだから、上げ幅に対して20.6%の下げである。去年と同程度の調整率になるとすれば346円となり、あと90円弱の下げ余地となる。これが楽観的な調整シナリオである。 今度は、やはり去年の4月の高値から安値までと同じ下落率(6.3%)になった場合の悲観的な調整シナリオを描いてみよう。こちらは高値から718円の下げることになり、日経平均で言えば1万69...