2010-03-26

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人民元切り上げの思惑続く

3月12日付の当ブログで、円相場は1ドル=93円を目指すと書いたが、今日すでに92円70銭台まで円安が進んだ。もしかすると、今日のロンドン時間で93円台をつける可能性もある。 円安の背景には中国人民元の大幅切り上げ期待があり、それが実現しなければ、そう簡単に円高の流れに戻ることはないだろう。そうなると、今日1カ月半ぶりに昨年来高値を更新した日経平均も、意外な高値をつける可能性が出てくる。 あまり目立たないが、日経平均の寄与度が大きいファナック(本日終値9900円)や京セラ(同9080円)、TDK(同6170円)、東京エレクトロン(同6200円)などは人知れず買われていて、ファナックは日経平均が昨年の高値を付けた8月末と比較しても3割高まで買われている。 やはり、中国向け輸出比率が高い機械や電子部品、電子材料、自動車部品株などは人民元切り上げの効果が非常に大きいために、中国政府が人民元切り上げに動くまでは思惑買いを集めそうだ。円安の好影響が最も大きいのは任天堂だが、23日に裸眼で3D映像のゲームができるという「ニンテンドー3DS」を来期に発売すると発表して急騰した。 任天堂は海外売上比率...