2010-03-18

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中国元の切り上げは大幅なものになる

日銀の追加金融緩和策は事前の予想通りの内容だったが、株価は失望売りを浴びることなく、むしろ1月につけた年初来高値をうかがう動きになっている。ただ、さすがに今日は後場2時前から誰かが売りを仕掛けたようで、日経平均は1時間でちょうど100円下げて終わった。 日経225先物の売り仕掛けに先行する形で急速に円高が進んだので、おそらくヘッジファンドの仕業と見て間違いない。午後1時過ぎには1ドル=90円30銭近くにだったにも関わらず、2時過ぎには90円8銭まで円高が進んだ。ところが、株式相場が引けた途端に、今度は90円30銭台まで急反発した。円買い・株売りを仕掛けた証拠である。 明日は米国市場がメジャーSQ(トリプル・ウィッチング)を迎えるため、ヘッジファンドが日本市場でもポジション調整をした可能性がある。これはあくまでもテクニカル的な要因なので、相場の流れが変化するとは到底思えない。基本的には、中国元切り上げを材料にした日米の株価上昇はもう少し続くだろう。このブログでも指摘した、日本の追加景気対策もようやく政治のテーマになりつつある。 近く中国元の切り上げが行なわれるとの思惑は、日本よりもむしろ...