ブログ(会員限定) トヨタ次第
今日15日で東証上場企業の第3四半期の決算発表がほぼ終わった。今後は好業績銘柄の一本釣りから、環境や内需、M&A関連といったテーマ株へ物色の矛先が移りそうだが、基本的には様子見でいくべきだろう。日本株が浮かぶも沈むも、はっきり言ってトヨタ次第の面があって、リコール問題の結末が見えないと、大口の投資家ほど動けなくなってしまうからだ。 以前書いたかもしれないが、自動車関連産業は鉄鋼などの素材から銀行などの融資元まで含めると、日本のGDPの半分近くを生み出している。トヨタのリコール問題で、エンジンの出力をコントロールする電子制御スロットルシステムがクロと米議会で判定されれば、そのマイナスのインパクトは計り知れない。日経平均で1000円安ぐらいの影響はあるだろう。 そんなわけで、先週の押し目買いスタンスから、基本的には様子見に変更するのが無難だ。キャッシュ・ポジションはできるだけ高めておくべきだろう。 なお、以前紹介したサニックスが先週末の下方修正の発表で急落した。北海道で行なっている廃プラスチックを原料とした発電プラント事業の減損処理費用20億円を計上し、最終黒字に転換する予想から赤字継続予...
