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本日は濃霧により交通機関が大幅に遅れ、なおかつ株式新聞コラムの〆切、夕方からは講演会というスケジュールのため、株式新聞のコラムより一部を抜粋させていただきます。中国の預金準備率引き下げや不動産融資規制、それに突然浮かび上がった米国の金融手数料徴収と、今週に入って好調なグローバル経済に水を差す悪材料が噴出している。日本ではただでさえ日本航空の法的整理が控えていて、悪材料には敏感になりがちである。せっかく盛り上がった新春相場だが、しばらくは調整を覚悟すべきだろう。 ●当欄では今回の上昇相場が03年以降の上昇相場に酷似しているとたびたび指摘してきた。日本航空の法的整理でも、それを再度痛感したので簡単に書いておきたい。03年以降の本格上昇相場もそうだったように、大不況からの回復時は悪材料も頻発する。今回の日本航空の経営破綻は、03年12月の足利銀行の経営破綻を彷彿とさせる。03年当時、それまでの金融危機で都市銀行や長期信用銀行、第二地銀は相次いで経営破綻していた。しかし、地方経済に大打撃となる地方銀行の破綻は政府が1行たりとも容認しなかった。そのため、足利銀行もぎりぎりまで経営破綻が回避される...
