ブログ(会員限定) 住宅版エコポイント関連の相場は始まったばかり
日経平均は1万円目前まであっという間に戻してしまった。この“あっという間”というのが曲者で、基本的には空売りの買い戻しが原動力だ。自力で上げたわけではないが、10月下旬から急落したのも先物主導の売り仕掛けだったため、現在の1万円レベルが今の日本株にとって自然というか、中立な水準なのだろう。 日本株の下げ要因の中で最大の物は円高とそれに伴うデフレである。ところが、11月末近くになって日銀と政府が同時にデフレを認定したため、デフレ回避という大義名分ができた。これは人口が減少して成長力を失った日本経済にとって、神風にも等しい政策が打てるということである。デフレは経済にとって最大の脅威だから、それを回避するためには円売り介入だろうが株価対策だろうが、何でも正当化されてしまう。 小泉政権下でも、政府と日銀がともにデフレを認定したからこそ、30兆円を超える円売り介入(溝口介入)が国際的にも大した批判を浴びずに強行できたのである。円高容認が旗印の藤井財務大臣も、デフレを回避するためには宗旨替えせざるを得ない。おそらく、来年3月までにはかなりの規模の介入をすることになるだろう。 それはさておき、住宅版...
