2009-11-19

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日本株だけが一人負け

相場は完全に底割れしてしまったが、やはりバブルの様相を呈した環境関連株の値下がりが相当にきつくなっている。いわゆるブーム&バーストで、株価が信用取引や短期資金によって実体よりも大幅に割高に買われてしまう分、人気がはげ落ちた時の下落は激しいものがある。 今回、私はそこを読み誤ってしまった。反省しきりだが、日本以外の先進国や新興国は今まさに世界同時株高に沸いており、年初来高値を更新する市場が続出。すでに10月の世界同時株安による調整はとっくに終わっている。ところが、日本だけが一人負けするとは、正直予想外だった。 ITバブル時もそうだったが、環境バブルは超低金利による過剰流動性が原動力になっている。それが10月に、オーストラリアやノルウェーの利上げで、主要国も出口戦略に動き、過剰流動性相場が終わるかもしれないという懸念から、NY市場を中心に高値から10%前後下落する市場が相次いだ。 ところが、実際は米国やEUなど、主要国の中央銀行は示し合わせたかのように超低金利政策と量的緩和策を原則継続する意思を示し、過剰流動性相場がもうしばらく続くという見方が主流になってきた。当然、日本も出口戦略などに動...