ブログ(会員限定) 2年4カ月ぶりの猛烈な外国人買い
今日発表された投資主体別売買動向を見て驚いた。10月第1週(5日~9日まで)に外国人投資家が4991億円も日本株を買い越していたからだ。週間ベースでこれだけの買い越し額を記録したのは、なんと2007年6月第1週(5820億円)以来、2年4カ月ぶりのことである。10月第1週といえば、日経平均が今回の調整局面の最安値9628円をつけた週である。つまり、この2年4カ月ぶりの猛烈な外国人買いで日本株は底入れしたことになる。だとすれば、ここで巨額の買い出動をした外国人投資家は、きわめてチャートに忠実にというか、テクニカルを重視して売買したことになる。8月中旬以降、世界同時株高の中で日本株だけが元気がなかったのは、外国人投資家が売り越し基調にあったからにほかならない。これで外国人投資家が再び日本株に強気になったとは軽々に判断できないが、前回指摘したゴールドマンの鉄鋼株の投資判断引き上げなどから推測して、外国人投資家が05年秋の9.11総選挙後の時のように日本市場にドッと押し寄せる可能性は否定できない。環境関連株や第二次ITバブル関連株は、今後しばらくは戻り売りをこなす局面に入ると予想される。つまり...
