2009-08-31

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様子見

今日の東京市場はCTA(商品投資顧問)を中心とする売り方の仕掛け的な大量売りを浴びた。現物株の出来高が21億株と8月の月中平均並みだったのに対し、先物の出来高は13万8000枚と今年最高になった。前回6月のメジャーSQでは、現物の出来高が約40億株に膨らんだから、現物に比べて今日の先物の出来高がいかに異常に多かったかがわかるだろう。 CTAがこれだけ強力に売り仕掛けに出るのは、よほど隠れた悪材料があるからだろう。今日のように4年に1度の総選挙直後は、イベント・ドリブン型のヘッジファンドにとってみれば格好の仕掛け場である。先物の出来高が大幅に増えるのは予想がついていたが、これほどまでとは思わなかった。しかも、上海株式市場が開いたのは10時25分で、この時はすでに日経平均が230円高から前日比マイナスに落ち込んでいた。つまり、上海総合株価指数が今日、今年最大の下げを記録するのが事前にわかっていたような、日経225先物の売り崩し方なのである。 今日は月末という特殊要因もあるから、まだ強気から弱気に転換する材料が十分にそろったわけではない。ただ、9月4日にはG7も控えているから、92円台になっ...