2009-08-07

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バブルの膨張過程に入ったのでは?

前回、第二次IT革命関連は調整入りするかもしれないと書いた。実際、液晶フィルム大手の日東電工やLED大手の豊田合成など、直近の高値から10%以上値下がりした銘柄も少なくない。しかし、まさしく第二次IT革命が迫りくる中で半導体市況が緩やかながら上がり続け、米国のハイテク景気が完全に持ち直す動きが見えてきたとなると、本来下がるべき株価がスピード調整で切り返しても何ら不思議はない。 つまり、バブルが膨張する過程に入った可能性があるのだ。バブルとは、株価が適正水準を超えて上がるからバブルなのであって、ほとんどの銘柄は株価が適正水準を超えて上がった場合、値下がりして再び適正価格に戻るという動きを繰り返す。これが調整局面なのだが、バブルの膨張過程では調整がほとんど起こらなくなる。その波をとらえられるかどうかが、投資家の腕の見せどころだ。 今日の夜発表される米雇用統計や来週14日のSQは相場の転換点になりやすいので、「第二次IT関連株がバブルの膨張期に入った」などと煽るようなことはあまり言いたくない。しかし、株価が2割も3割も急騰してほとんど調整しないのは、やはりバブルの予兆と言わざるを得ない。この...