2009-07-17

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1年前に成立したゴールドマンからCITグループへの30億ドルの資金供与契約

昨日のブログで米CITグループのことを伝えたが、いくつか面白い情報を入手したので紹介しておきたい。昨年6月、同社はゴールドマン・サックスから30億ドルの資金供給を受ける契約を結んだ。主に鉄道車両のリース資産が担保になっている模様で、30億ドルのうち、実際にゴールドマンからいくら資金を引き出したかは不明。同社は、ノンバンクとしては異例の、米政府のTARP(不良資産救済プログラム)資金から23億ドルの公的資金注入を受けたが、これも当時のゴールドマン出身のポールソン米財務長官がいたからこそ実現した救済策だったに違いない。同社のCEOは元メリルリンチの幹部で、基本的にはユダヤ人脈が支配する会社のようだ。ちなみに、CITグループは11万5000両もの鉄道車両をリース資産として保有している。これは全米最大規模とみられる。以前、株式新聞のコラムで書いたが、ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハザウェイが、ノーザン・サンタフェなど鉄道会社の株に1兆円を超える巨額投資を行っていて、これはオバマ政権の環境政策を先取りする投資だった。つまり、オバマ政権に近いゴールドマンもバフェット同様、鉄道に目をつ...